殿様の通信簿 (新潮文庫)本無料ダウンロード
殿様の通信簿 (新潮文庫)
磯田 道史 / 本
殿様の通信簿 (新潮文庫)本無料ダウンロード - 磯田 道史による殿様の通信簿 (新潮文庫)は新潮社 (2008/9/30)によって公開されました。 これには280ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、60人の読者から4.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
殿様の通信簿 (新潮文庫) の詳細
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タイトル : 殿様の通信簿 (新潮文庫)
作者 : 磯田 道史
ISBN-104101358710
発売日2008/9/30
カテゴリー本
ファイル名 : 殿様の通信簿-新潮文庫.pdf
ファイルサイズ20.03 (現在のサーバー速度は26.4 Mbpsです
殿様の通信簿 (新潮文庫)本無料ダウンロード - 内容紹介 水戸黄門は、名君ではない! 史学界の俊秀が、新潮新書『武士の家計簿』につづいて世に問う新たな歴史像。 幕府の秘密文書による生々しすぎる大名の素顔。 史料「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)」──それは、元禄時代に大名の行状を秘かに探索した報告書だったのか。名君の誉れ高い水戸の黄門様は、じつは悪所通いをしていたと記され、あの赤穂事件の浅野内匠頭は、女色に耽るひきこもりで、事件前から家を滅ぼすと予言されていた。 各種の史料も併用しながら、従来の評価を一変させる大名たちの生々しすぎる姿を史学界の俊秀が活写する歴史エッセイの傑作。 「土芥寇讎記(どかいこうしゅうき)」…元禄期に書かれた書物。幕府隠密の「秘密諜報」で、公儀の隠密が探索してきた諸大名の内情を幕府の高官がまとめたもの、とされる。当時の大名243人の人物評価が載っている。現存するのは一冊のみ。 目次 はじめに 徳川光圀――ひそかに悪所に通い、酒宴遊興甚だし浅野内匠頭と大石内蔵助――長矩、女色を好むこと切なり池田綱政――曹源公の子、七十人おわせし前田利家――信長、利家をお犬と申候前田利常 其之壱――家康曰く、其方、何としても殺さん前田利常 其之弐――百万石に毒を飼うべきや前田利常 其之参――小便こらえ難く候内藤家長――猛火のうちに飛入りて焚死す本多作左衛門――作左衛門砕き候と申されよあとがき文庫版あとがき 著者の言葉 過去の歴史をみているのに、現代をみているような感にとらわれることがある。江戸時代の殿様の姿をみていると、とくにそうで、現代社会に通底する大切なことが、時折、ちらちらとみえる。 殿様の暮らしぶりをみていて思うのは、ひとつには、生活が豊かになり、ぜいたくが可能になってきた段階で、人間はどのようになってゆくのか、ということである。殿様たちは江戸時代のなかで未来を生きていた、といっていい。現代日本の我々と同じように、飢えを知らず、やわらかく、うまい食事に箸をつけた最初の日本人たちであった。 (「あとがき」) 磯田道史(いそだ・みちふみ) 1970(昭和45)年岡山市生まれ。歴史家。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。2018年3月現在、国際日本文化研究センター准教授。『武士の家計簿』(新潮ドキュメント賞受賞)、『天災から日本史を読みなおす』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)、『日本史の内幕』など著書多数。 内容(「BOOK」データベースより) 史料「土芥寇讎記」―それは、元禄時代に大名の行状を秘かに探索した報告書だったのか。名君の誉れ高い水戸の黄門様は、じつは悪所通いをしていたと記され、あの赤穂事件の浅野内匠頭は、女色に耽るひきこもりで、事件前から家を滅ぼすと予言されていた。各種の史料も併用しながら、従来の評価を一変させる大名たちの生々しすぎる姿を史学界の俊秀が活写する歴史エッセイの傑作。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 磯田/道史 1970(昭和45)年岡山市生れ。2002(平成14)年、慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。博士(史学)。’04年より茨城大学人文学部准教授。’08年から国際日本文化研究センター客員准教授も務める。専攻は日本社会経済史。加賀藩の御算用者・猪山家の幕末から明治に亘る家計を記した古文書を発見し、これを大きな時代の波を乗り越える家の記録として読み解いた『武士の家計簿』を’03年に発表。同書は専門家だけでなく一般の歴史ファンにまで幅広く話題を呼び、新潮ドキュメント賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
カテゴリー: 本
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幕府隠密の秘密諜報記「土芥寇讎記」を読み解いて江戸期の殿様を生き生きと描く。池田綱政70人も子供がいたとは、なまえも覚えられなかっただろう。でも、小田原で読んだ和歌がいい。剛毅な人、前田利常。立派な人、本田作左衛門。いずれも、情報が豊富で読み応えがありました。
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