刀工大鑑 太鼓版

刀工大鑑 太鼓版 の詳細

特に、刀剣乱舞からはいり、リアルな刀剣に具体的な興味を持ち始めた初学者の方々には大いに参考になる道標であり、🌑実際の刀剣購入にあたっては『モノサシ⭐』ともなる書。本書では発刊当時の『平均的な太刀・刀の価格(ウブ茎)』が掲載されており、小生の『２年強に渡る市場価格調査結果』と突き合わせた結果、2017年4月時点で概ね🌑１／５まで値崩れしているという法則を発見した。よって、本書で百万円と表記されていれば？今なら二十万円が適正価格とみてほぼ間違いなく、①刀屋に不当にぼられたり②贋物を掴まされる危険を回避できる。🌑尚、茎が摺りあげられたり区送りで短く切られているものは更に半額、表示価格の１０％程度で流通していることから、🌑『刀ラブにでているような著名な刀』を終生の愛刀として求めるにはお勧めではある。(※但し、転売には向かない。)短刀は表示価格の１０％以下、脇差は表示価格の８％以下が概ね適正価格。注意点としては、 源清麿のような数が著しく少なく、滅多に出回らないものや、宗近のように出回ることがまずあり得ないものは別格であり、当てはまらない。▲刀屋は、強盗よりマシだが泥棒より酷い、と昔から言われるが、タダ同然のガラクタ刀を掴まされる悲劇のないよう、本書でしっかり予習擦ることが望ましい。